浄化槽の人槽算定は JISにて決められていますが・・・
障害福祉サービスというカテゴリーはそもそもJISにて用途のすみ分けが
なくていつも悩ましい・・・
以前ケアホームとか生活介護等をしたんだけれども、結局現状に合わせて
決定してください。という結論でした・・・
ケアホームは寝泊まりがあるので用途の選別がわかりやすくて
なんとか定員から割り出すことができた。
生活介護も同様、浴室があるので、一応定員から割り出しました。
生活介護事業所は将来多機能になる可能性があるので、どうしよう・・・
と思いながらも設計者としては現状の把握しかできずそうしました。
しかし、計画した生活介護の利用者はほとんど事業所にいるわけではなく
現在も浴室も使用しないようで現実的に、定員が増加しても処理能力が
足らなくなる可能性はまずないので将来的な心配はしなかった。
さて今回のB型ですが、作業がメインなので、
厨房ツキ作業所と事務所の複合用途で考えようということに自分なりに整理して
建築指導課に問い合わせてみると、
業務用厨房機器でなければ、厨房なしでよいよということになり
事務室と相談室廊下などの面積から事務所面積を割り出してください
ということになり、厨房なしの作業所と事務所の複合用途ということで
最終決定しました。
フゥー